ソードアート・オンライン26 ユナイタル・リングV 感想

作者 川原礫

シリーズ紹介はこちら → ソードアート・オンライン シリーズ

ネタバレを含みますので、まだ読了していない方は読了後に見ていただくようお願いします。

あらすじ、感想

今回はソードアート・オンライン26 ユナイタル・リングVを読了しましたので感想を書いていこうと思います。

― 「キミの妹セルカは、ディープフリーズ状態でキミの帰りを待つ道を選んだ。セントラル・カセドラル八十階、あの丘の上で今も眠りについている」 ―

星王(キリト自身)の言葉を頼りにアンダーワールドのセントラル・カセドラル八十階を訪れたキリト、アスナ、アリス、エオライン。

そこに待っていたのはアリスの妹のセルカ。そしてキリトたちも見覚えのある2人の女性騎士、成長したロニエとティーゼだった。

3人にかけられたディープ・フリーズの術式を解除する【封印の箱】を手に入れるため、キリトたちは惑星アドミナへ向かう。

一方、ユナイタルリングではキリト、アスナ、アリスらの主力を欠くなか、シリカ、リズベット、シノンらがフィールドボスに挑むのだった。

― ― ― ―  ― ― ― ―   ― ― ― ―   ― ― ― ―   ― ― ― ―

首を長くして待っていたユナイタルリング編5巻ですが、長く待っていたかいのある見せ場の多い巻となりました。

  • セルカとともにディープフリーズでキリト達の帰りを待っていたロニエとティーゼ。
  • 惑星アドミナでの敵対勢力との遭遇、囚われていた神獣の救出
  • エオラインのかつてのライバル、○○○との戦闘
  • キリトたち抜きでユナイタルリングのフィールドボスに挑むシリカ、シノン、リズベットたち
  • 復活したティーゼとユージオの面影のあるエオラインとの出会い

他にも機転を利かせてボスに大ダメージを与えるシリカとかレイドリーダーのシノンとか大事な仲間との時間が少なくなってきていることにセンチになるシリカとか。

見どころが多くてどんどん読み進められたのですが、話があっちに行ったりこっちに行ったりしたので、若干わかりにくかったです。

ユナイタルリングとアンダーワールドは今の時点ではまだ話がつながっているとは言えないので、2つの話の同時進行はちょっとわかりづらさを感じてしまいました。

おそらくはこの2つの世界が、今後リンクして話がつながっていくのかな?と思うので、少しづつ明らかになっていく謎を楽しみに次巻を待ちたいと思います。

そろそろエオラインがユージオとそっくりな理由とか明かしてほしいものですw

おそらく今度はプログレッシブの9巻かなと思うのですが、アクセル・ワールドもあり、ここから1年近く続きが読めないのは流石に辛いですね・・w

“ソードアート・オンライン26 ユナイタル・リングV 感想” への1件の返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です