千歳くんはラムネ瓶のなかシリーズ

作者　裕夢

あらすじ

高校のスクールカーストのトップに君臨する主人公の千歳朔。彼の周りにはスクールカースト上位の魅力的な人間が集まってくる。

陽キャで外見もよく、絶大な人気を誇る正妻ポジションの柊夕湖。

そんな夕湖と二分する人気を持つクール系美少女七瀬悠月。

努力型のリア充内田優空。

小柄な元気少女バスケ部エースの青海陽。

意味深な言動をする不思議な先輩西野明日香。

彼や彼女らがクラスで起こる問題や人間関係、進路に悩みつつ、目の前の問題に真剣に向き合い、リア充ならではの正攻法で解決しつつ、青春を謳歌していく青春ラブストーリー。

この作品の魅力

これまでのラノベの主人公は陰キャが多く、陽キャ＝敵といった感じで描かれる物が多いのですが、この物語はリア充視点でで描かれ、

リア充ならではの正攻法で問題を解決していくというのが面白い。

タイトルの千歳くんはラムネ瓶のなかというのも、ラムネ瓶の中のビー玉＝取りたいけど手が届かない。と連想されるのも、まっすぐ自分の理想なカッコ良さを目指す主人公とマッチしてていい感じです。

少し鼻につく感じはあるものの嫌味はなく、ストレスを感じず読み進めれれます。

1巻ごとにスポットの当たるヒロインが違って

と魅力的な主人公とヒロインが織りなす学園青春物語り全部盛りといった感じです。

個人的には4巻のスポ根展開が大好きですｗ

現行最新刊の5巻では人間関係が大きく変わりそうな波乱の展開なので、8月に発売となる6巻が楽しみであり、怖くもあります。

既刊

※２０２３年２月時点

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