作者 蝸牛くも
あらすじ
成人を期に冒険者になった女神官は、冒険者ギルドで同じく冒険者になったばかりの新米パーティに声をかけられる。
「なあ、俺達と一緒に冒険にきてくれないか?」
男剣士、女武闘家、女魔術師の3人は急ぎでゴブリン退治に向かうという。
手頃な目標とせっかく誘ってもらった嬉しさもあり、女神官は素直にうなずくのだった。
受付嬢の不安げな表情に若干の疑問を持ちながら・・・
―― ――
その辺境ギルドにはゴブリン討伐だけで銀等級(序列三位)まで上り詰めた稀有な存在がいるという・・・。
冒険者になって、はじめて組んだパーティが壊滅状態となった女神官。そこに現れた者こそ、ゴブリンスレイヤーと呼ばれる男だった
「俺は世界を救わない。ゴブリンを殺すだけだ」「ゴブリンは・・皆殺しだ」
この物語の魅力
まず序盤の衝撃の展開に度肝を抜かれます。最初の50ページくらいでしっかりトラウマを植え付けてきます。
他の物語では序盤の雑魚くらいの扱いですが、この世界のゴブリンは一体一体の力は弱くても狡猾で、冒険者を罠にはめたり毒を使って攻撃したりします。
種類もいろいろで、ホブ、マジシャン、ゴブリンチャンピョン、ゴブリンロードなどがいて、チャンピョンともなると英雄クラスの実力を持ちます。
主人公は過去にゴブリンに家族を殺され、ゴブリンを根絶やしにするためにゴブリン討伐の依頼のみを受けることから【ゴブリンスレイヤー】と呼ばれるようになります。
そんなゴブリンスレイヤーの異常なほどのゴブリンへの執着や凄惨な戦いぶりが本作の魅力です。
アニメ版もすごく面白く、雰囲気もしっかり出てました。2期も決まっているらしいので楽しみです。
トラウマ必至!ダークファンタジーを読みたいならぜひ!
既刊
- ゴブリンスレイヤー
- ゴブリンスレイヤー2
- ゴブリンスレイヤー3
- ゴブリンスレイヤー4
- ゴブリンスレイヤー5
- ゴブリンスレイヤー6
- ゴブリンスレイヤー7
- ゴブリンスレイヤー8
- ゴブリンスレイヤー9
- ゴブリンスレイヤー10
- ゴブリンスレイヤー11
- ゴブリンスレイヤー12
- ゴブリンスレイヤー13
- ゴブリンスレイヤー14
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