りゅうおうのおしごと！１６巻感想

作者　白鳥士郎

注：多少のネタバレを含むため、本編を見てから読むことをお勧めいたします。

シリーズの紹介はこちら　→　りゅうおうのおしごと！

感想

りゅうおうのおしごと！１６巻読みました！

前巻の最後の引きが強くモヤモヤしていたのですが半年待った甲斐のある面白さでした。

今回の話は

と、やっぱりというか見どころの多い巻となってました。

序盤は前巻の最後でプロポーズをした歩夢くんを仲良し四人組でサポートしつつ釈迦堂里奈の過去に迫っていくといった流れで、

釈迦堂里奈女流名跡の過去の師匠との話や過去の恋愛話、歩夢への想いの話が特に面白く、このキャラの将棋に対する思いや年齢を重ねているが故の面倒くささが存分に語られて面白かったですｗ

そして夜叉神天依の正妻力が凄いことになっていて震えましたｗ　八一の行動と考えを読み切って放たれる天依の一手。

次の巻は八一と天依の未来の将棋についての話になりそうです。