続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー(3) 感想

作者 佐島勤

魔法科高校の劣等生シリーズ紹介はこちら → 魔法科高校の劣等生 シリーズ

感想

続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー3巻読みました。

魔法科高校の劣等生シリーズの最終巻から約1年で3冊目が発売されました。『キグナスの乙女たち』が2冊発売されてるので、シリーズの続編が1年で5冊発売されていることになります。

魔法科高校の劣等生のシリーズ終了の知らせを見たときはかなり寂寥感があったのですが、今となっては続編を読むのが忙しく感じてますw

今回の話は社員やリーナをUSAへ派遣したり、達也のマテリアルバーストを使ったデモンストレーションを行ったりメイジアンカンパニーの目指す『魔法師の経済的な自立による社会的地位の向上』への布石を打っている感じでした。

もちろん世界を動かそうとすれば反対勢力も出てくるわけで、達也の周りの人間が狙われたりします。(ガールフレンドを守る幹比古カッコいい!!)

一方、魔法大学では一条将輝や三井ほのかの現在の恋愛事情が語られて行きます。

二人はそれぞれ深雪と達也へ想いを寄せていましたが、時が経ち状況や周りの環境が変わっていったことで決断を迫られることとなります。

高校時代から語られていた二人の恋ですが、この3巻でガッツリと続きが語られ、昔から魔法科高校の劣等生を読んでいたファンとしてはすごく嬉しかったです。

しかし、これから先二人の出番がなくなるのではないかと心配もしてますw

カンパニーの方はシリアスで重い話が多いので、大学ではほのぼのとした仲間たちの話も読みたいですね。

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