作者 北山結莉
※多少のネタバレを含みますので、未読の方は読了後に読むようにお願いします。
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感想
精霊幻想記 21竜の眷属さっそく読みました。
前巻で神が作った世界のルールを発動させてしまい、仲間たちの記憶から消えてしまったリオ。
今回はリオが新たな仲間を得て、かつての仲間との絆を取り戻す光明が見えるところまでの話でした。
前巻に引き続き見どころがたくさんで、
- 聖女エリカの代わり?に勇者になった〇〇〇
- 竜の眷属の登場
- 語られる竜王リュオと神魔戦争
- リオの干渉が制限されたレストラシオンに状況を理解しているように攻め込むレイス
- 勇者 VS 勇者
- 最後の最後に記憶を取り戻す〇〇〇
と、新章の始まりにふさわしく、かなり情報量の多い巻となりました。
やっぱり仲間たちとの絆を取り戻す光明が見えたのがよかったですね。まだまだ2転3転しそうな雰囲気がありますが・・
巻数が20を超えてるシリーズでこんな新展開(伏線を早い段階で張ったうえで)を用意できるのはすごいですし、なんだかんだ長いこと楽しませてもらっているシリーズなので、今後の展開も楽しみです。
・Bookwalker
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